皆さま 今日はとっても寒いですね。
体を動かしたくなくなります。
こたつでぬくぬく・・・
しかし、そんなあなたに容赦ない本をご紹介。
その本は
「脳を鍛えるには運動しかない!」って本です。
2009年3月に発売された本ですので、すでに読まれた方もおられるかもしれませんね。
水泳に関わる人間が読むと
幅広い年齢で楽しめる水泳は脳に良い運動だろう
と思う内容でした。
完全ネタバレをしてしまうと、本屋さんに悪いですから
目次だけでもご紹介(^-^)
第1章 革命へようこそ 運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習 脳細胞を育てよう
第3章 ストレス 最大の障害
第4章 不安 パニックを避ける
第5章 うつ 気分をよくする
第6章 注意欠陥障害 注意散漫から抜け出す
第7章 依存症 セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化 女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢 賢く老いる
第10章 鍛錬
※『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』目次より 引用
目次を見ましても
運動が脳に良い刺激になっていることが分かりますね。
それぞれの世代にとって運動が脳に与える影響を
本書では説明しています。
例として
妊娠中に向けては
運動をすることでのストレスや不安を緩和。それが胎児の成長に影響するということ。
その実験と実験結果。
子育て世代の方に向けては
脳のインフラを構築し、維持している部分が
「記憶と学習に不可欠である」という
その実験と結果。
運動は明らかに学習効率を向上させるということ。
その他、広く運動が脳へどのような影響を及ぼしているのかを
実験結果によって説明しています。
水泳で言えば、
全身運動で、他のスポーツでは動かせない部分を楽な力で
体を自由に動かすことができます。
脳は3歳までに大人の80%くらいの部分を出来上がるそうですが
この本の内容から言えば
ベビースイミングで全身を動かすことで更なる脳の神経系の発達が期待できる
ということですね。
「やり通す」大事さ
本書には運動を習慣にするポイントを最後に記述してあります。
習慣にしようとしてもなかなかできない、難しいことを分かった上で
その対処法等が紹介されています。
継続することの大事さ!ですね。
福岡スイミングでは
マタニティ⇒ベビー⇒幼児⇒児童・生徒⇒大人⇒ハイシニア
と生涯スポーツとして関わっています。
さらに
「楽しくなくちゃ スイミングじゃな~い」というスローガンを掲げている
当クラブですが
どんなに体に良いことと分かっていても、楽しくなくちゃ続きませんよね。
会員の皆様に楽しんで頂けるレッスンをご準備しています。
外は激寒(>_<)ですが
福岡スイミングは楽しく、暖かいから、冬でも体を動かしに来てくださいね。