みなさま。
水泳の試合の選手って何しているんでしょうね。
今日は、ある試合での1日をご紹介。
午前6時(日によりますが)
福岡スイミングに集合。
寝起きで重たい体。
泳いで強制的に起こします!
充分に体をほぐしてバスで試合会場へ
福岡スイミングの選手が多く出場する
200m個人メドレーの種目は
朝一番に行われることが多く、試合会場で
アップ(プールで試合前に体を動かす)ことが難しいです。
調整むずかしいっ(*´Д`)
こんな感じで、会場の朝のプールはラッシュ。
みんな泳ぎたいのです。
試合で泳いでいる1レースの時間は
1500m自由形で約18~20分。(男子)
400m個人メドレーで約4分半~5分強。
みなさんもご存じの通り、50mになれば約30秒の世界。
出場料金は
1レース1000円~1500円です。
1回の試合で出れる種目は2種目~3種目。
予選、決勝がある試合であれば、試合に出れるチャンスがより増えます。
がんばった選手のご褒美だね!
長距離の選手はコスパが良いですね( *´艸`)
福岡スイミングでは長距離を得意とする選手を多く輩出しています。
いよいよ試合の時。
レース時間の約20分前に「招集所」へ
自ら向かいます。
↓マスターズ試合での招集の様子。
「招集」と言いながら「自ら」向かわなければ
「招集もれ」となり
試合には出られません(>_<)
地元の試合だと、親切な招集役員の方が探して下さることもありますが
全国大会になると、そうはいきませんよ。
大会の時間調整が非常に厳しく
自分をしっかり管理できていないと
うっかり、試合が終わっていたという悲劇も(T_T)ダバー
午前9時。
さぁ、試合!
一瞬に生きる!
お疲れ様~。
泳ぎ終わった後は別のプールでダウンを行います。
ぐっと、集中した筋肉を冷まして疲れと故障を予防します。
試合時間は短いけれど、水泳の消費カロリーは凄まじい。
次の試合までの空き時間は何をしているかというと・・・
他の選手の応援以外では、
勉強したり
食べたり(それぞれのレースに応じて食事時間もまちまち。)
遊んだり(*^▽^*)
寝たり( 一一)
各々、「一瞬のために」ベストな過ごし方を工夫しています。
水泳の選手は、自分で時間や、食事や体調の管理をしていきます。
PCDAサイクル。
自立が身に付きますね。
そして、また、
次の試合のためにアップ(体を動かし温める)に行きます。
早い人ではレース時間の2時間前にサブプールに行き泳ぎ
ストレッチなどをし
試合用の水着に着替えて招集所へ向かいます。
決勝のレースが終えると
プールから上がって、すぐに表彰式。
はぁはぁ(*´Д`)言いながら、メダルと表彰状を頂きます。
(全九州クラブ対抗の時の写真)
そして、また、ダウンをし、
コーチよりアドバイス。
左端、マスターズ担当 情熱髙橋社長
右端、マスターズ・A選手担当・穏やかな越川コーチ
B&C選手担当
ポジティブワードで子どもをやる気に!
ヤング東コーチ。
「よかったやぁ~ん」
「がんばったやぁ~ん」
「今日、きつかった!?」
・・・と、おそらく、どこコーチよりも
少ない言葉ながらも、的確にアドバイス。
コーチも試合ごとに、選手を分析します。
選手は各々、振り返り、次の練習・試合に繋げます。
試合観戦、勉強、食事、遊んで、ゴロゴロ・・・して
午後5時~6時くらいに
試合終了~。
親御さんのお迎えがある選手は直帰。
その他はピンクバスで福岡スイミングへ
お疲れ様~。
以上!
「ある試合の1日でした」
福岡スイミングの次の試合は
子どもたち選手
全国ジュニアオリンピック
全九州クラブ対抗
大人=マスターズは
1500mトライアルがあります。
頑張ります!