今週のお題「人生最大の危機」
水の事故に遭うまえに・・・復習しましょう
夏休み真っただ中。8月に入ってますます暑さが増して、水遊びが楽しく、恋しい時期になりました。
ここで、もう一度「服を着たまま水におちたら」と、「お友だちが水に落ちたら」を見ておきましょう。
どちらにも共通する大事なことは浮くことです。
浮くことが大事なことはわかったけれど、
さて、実際に溺れている人ってどんな状態なんでしょうか?
下の動画をみてください。
いかがですか?
ドラマなどで溺れている演技をされているのと、実際は様子が違いませんか?
この5人の人に共通していることは、
・水を両手で押しながら上に上がろうとしている。
・顔が水面より出てきそうで、口だけが出ている。
・泳ぐ様子ではなく、立ったまま。
・声が出ない。
だからこそ
浮くことが大事っていうことを、溺れている側も、それを助ける側も知っているだけで、対応が出来るのです。
プールと違って海は波があるんだ 溺れた経験
こうして皆さまに注意喚起をしているブログの中の人も、かつて海で溺れた経験があります。
小学生の時のことです。
海での泳ぎに自信があった私は、どんどん足が付かない所まで泳いでいきました。
楽しい海水浴。
しかし、その時は波が高く、いつもだったら海岸に戻っていけるのに、戻れなくなり、
気付いたら波にのまれて、さらに波が激しい岩場の部分に流されて行きました。
かいても、かいても、前に進まず・・・。
波に押されるので、泳げず、焦るからか、体が浮きません。
声を出そうにも、海の水を飲んでしまいます。
とっても悲しく、不安な気持ちになりました。
しかし、偶然にも、様子がおかしいことに気付いた大人がいて、すぐに助けてもらえました。
プールで泳げていても、海や川、大きなため池など、条件がいつも一緒でない場所ではどうなるかはわかりません。
自分が溺れている!と思ったら浮くことを思いだせるようにしておきましょう。
また、溺れている人を見たら、浮くものを渡しましょう。
参考までに海上保安部のサイトをご紹介します↓
www.kaiho.mlit.go.jp
水遊びって本当に楽しいですよね♪♪♪
楽しいことを安全に出来るように、知識も必要ですね。
引き続き、楽しい夏休みをお過ごしください。