福岡スイミングクラブ

福岡スイミングクラブのブログです。皆さまの健康作りのパートナーとして情報を発信してまいります。

泳ぎに自信があっても溺れるから→大事なことは〇〇こと!

今週のお題「人生最大の危機」

水の事故に遭うまえに・・・復習しましょう

夏休み真っただ中。8月に入ってますます暑さが増して、水遊びが楽しく、恋しい時期になりました。

 å·éã³ããã¦ããå­ä¾ã®ã¤ã©ã¹ã

ここで、もう一度「服を着たまま水におちたら」と、「お友だちが水に落ちたら」を見ておきましょう。

どちらにも共通する大事なことは浮くことです。

 

浮くことが大事なことはわかったけれど、

さて、実際に溺れている人ってどんな状態なんでしょうか?

 

下の動画をみてください。

www.youtube.com

 

いかがですか?

ドラマなどで溺れている演技をされているのと、実際は様子が違いませんか?

 

この5人の人に共通していることは、

・水を両手で押しながら上に上がろうとしている。

・顔が水面より出てきそうで、口だけが出ている。

・泳ぐ様子ではなく、立ったまま。

・声が出ない。

 

だからこそ

浮くことが大事っていうことを、溺れている側も、それを助ける側も知っているだけで、対応が出来るのです。

 

プールと違って海は波があるんだ 溺れた経験

こうして皆さまに注意喚起をしているブログの中の人も、かつて海で溺れた経験があります。

 

小学生の時のことです。

海での泳ぎに自信があった私は、どんどん足が付かない所まで泳いでいきました。

楽しい海水浴。

しかし、その時は波が高く、いつもだったら海岸に戻っていけるのに、戻れなくなり、

気付いたら波にのまれて、さらに波が激しい岩場の部分に流されて行きました。

 

かいても、かいても、前に進まず・・・。

波に押されるので、泳げず、焦るからか、体が浮きません。

声を出そうにも、海の水を飲んでしまいます。

とっても悲しく、不安な気持ちになりました。

 

しかし、偶然にも、様子がおかしいことに気付いた大人がいて、すぐに助けてもらえました。

 

プールで泳げていても、海や川、大きなため池など、条件がいつも一緒でない場所ではどうなるかはわかりません。

 

自分が溺れている!と思ったら浮くことを思いだせるようにしておきましょう。

また、溺れている人を見たら、浮くものを渡しましょう。

 

参考までに海上保安部のサイトをご紹介します↓
www.kaiho.mlit.go.jp

 

水遊びって本当に楽しいですよね♪♪♪

楽しいことを安全に出来るように、知識も必要ですね。

引き続き、楽しい夏休みをお過ごしください。

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
にほんブログ村