4月25日付・共同通信の記事で「幼児のTVは1日1時間未満に」という記事を見つけました。サブタイトルは ”WHOが指針、「座らず運動を」” です。
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は24日、5歳未満の幼児がテレビやゲームなどの画面を見る時間は1日1時間未満にとどめるべきだとする指針を公表した。子どもの肥満が世界的に増加傾向にあり「幼少時から座るのではなく、積極的に運動をする習慣を付けるべきだ」と指摘している。
WHOは乳幼児の健康と運動に関する世界各国の研究結果を分析。その結果、5歳未満の幼児は少なくとも1日3時間の運動が必要だとし、3~4歳だと激しさが中~高程度の運動を1時間は含んだ方がよいとした。1歳未満の乳児では腹ばいの姿勢で少なくとも30分は体を動かすべきだとした。
このWHOの元記事を見ましたところその内容は『5歳未満の幼児期は体を動かして良質な睡眠とりましょう』とのことでした。
幼児期のお子様がいらっしゃる方々にはとても役立つ内容が掲載されていましたので、ご紹介いたします。
新しいWHOの5歳以下の子どものための身体的活動のガイドライン
座りがちな行動とおよび睡眠について
◆お勧めの活動時間◆
【乳児 1歳未満】
・日中の起きている時に、ハイハイや、腹ばいの状態を少なくとも合計30分間とりましょう。
・ベビーカーや、ハイチェアもしくは、おんぶ紐などで連続1時間以上縛られている状態はお勧めできません。なるべく、赤ちゃんへ読み聞かせをしましょう。
・上質な睡眠をとりましょう。お昼寝を含めて14〜17時間(0〜3ヶ月齢)または12〜16時間(4〜11ヶ月齢)。
【1~2歳】
・いろいろな強度の運動を少なくとも180分は行ってください。
・1~2歳の子どもたちも乳児期ころと同様に連続で1時間以上の拘束は避けましょう。(テレビやビデオを見る、コンピュータゲームはお勧めできません。)
・お昼寝を含めて、11~14時間の上質な睡眠をとりましょう。
【3~4歳】
・様々な運動を180分取りましょう。そのうち少なくとも60分は中程度~激しい強度の活動を取り入れましょう。
・連続で1時間以上の拘束は避けましょう。
・お昼ねを含めて10~13時間の上質な睡眠をとりましょう。
以上、WHOが発表したガイドラインでしたが、要は幼児期は「運動」「睡眠」が大事ってこと。
とは言え、幼児期のパパやママが、四六時中ベビーちゃんのお相手をするのは難しい場合もありますよね。お家の中だとぐずっちゃう。だからと言って、どこに行きましょう? 遊びの内容もワンパターンになりがち…等々。
福岡スイミングのベビースイミングでは、レッスンある時はいつでも来られてOKです。お子様の体調やご家庭のご都合で合わせて頂けます。
長いようで、実はとっても短いお子様の幼児期。ご一緒に楽しい時間を過ごしませんか?